.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字が含まれています(詳細)。
超光戦士シャンゼリオン
ジャンル特撮テレビドラマ
原作八手三郎
脚本
井上敏樹
木下健
荒木憲一
監督長石多可男 他
出演者
萩野崇
林美恵
松井友香
相澤一成
東風平千香
ほか
声の出演
中村大樹
田原アルノ
郷里大輔
大友龍三郎
高橋利道
寺井智之
ナレーター
市山登
中村大樹
音楽安川午朗
オープニング「OVER THE TIMES?時(いま)を超えて」
歌:MISA
エンディング「微笑みの出発」
歌:本位田牧
「シャンゼリオン?光りの未来」
歌:KAT
言語日本語
製作
プロデューサー
岩田圭介(テレビ東京)
木村京太郎(読売広告社)
吉川進
白倉伸一郎(東映)
制作
テレビ東京
読売広告社
東映
放送
放送局テレビ東京系列
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間1996年4月3日 - 12月25日
放送時間水曜 18:00 - 18:30
放送分30分
回数39
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『超光戦士シャンゼリオン』(ちょうこうせんしシャンゼリオン)は、1996年4月3日から12月25日までテレビ東京系列で毎週水曜18:00 - 18:30(JST)に全39話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公が変身するヒーローの名称。アルファベット表記は本来はフランス語表記の「Changéríon」だが、英語表記の「Changerion」で代用されることも多い。 本作品は、東映制作の特撮テレビドラマとしては『兄弟拳バイクロッサー』以来11年ぶりとなる単発作品として制作された。破天荒な性格の主人公をはじめとする個性豊かな登場人物によって繰り広げられる、型破りな物語が特徴となっている[1]。 既に前年公開の映画『人造人間ハカイダー』にて、セガ・エンタープライゼスと東北新社との共同制作が行われており、本作品はその座組が発展した第2弾のテレビ企画という位置付けとなっている[2][3]。前述の経緯から東映特撮作品としては珍しくセガ・エンタープライゼスがメインスポンサーの一社として付いている[3]。 当初は『人造人間ハカイダー』のテレビシリーズとして検討されたが、新しい番組枠であることからオリジナル作品で制作することとなった[4]。そのころ、東映プロデューサーの吉川進とレインボー造型企画から新素材によるヒーローを検討していたことから、透明なヒーローというコンセプトでの制作に至った[5]。 企画当時のネーミングは「マスカレイザー」で[6][7]、1995年10月ごろまでタイトル案として用いられていたのが確認されている[8]。企画時の案では完成作品に近い姿のマスカレイザーの他に四形態に変身するというもので[9]、マスカレイザーは動かずにアクションは他の形態に任せるという想定であった[10]。なお、形態には銃タイプや剣タイプが想定されており戦いの最後に必殺技に特化したROLEという形態に変身し敵にとどめを刺すというものだった[11]。 テレビ放映は、企画書では1年間の予定と記載されていたが[12]、後に3クール(39話)に短縮され[注釈 1]、敵を倒さないまま最終回を迎える結末となった。一方で、敵を倒さないままの最終回については短縮が決定する以前から構想があったようで、東映の公式サイトでも「他の終わり方は考えられませんでした」と、それを窺わせる記述が残されている。また当初の予定通り1年間放送されることがあれば、ザ・ブレイダーの前身たるシャンゼリオンの2号機[注釈 2]が登場する可能性もあったといい、実際にそれを想定してデザイン画や開発図面も起こされていた。このうち前者は、キャラクターデザインを務めた篠原保のサイトなどで確認できる[14][15]。 本作品に携わったキャストやスタッフは平成仮面ライダーシリーズを始め、その後の特撮作品に何かと関わることが多い。その一方で、広瀬匠や高橋利道といった過去の特撮作品に出演した俳優も起用している。また速水克彦役の相澤一成は『激走戦隊カーレンジャー』のオーディションを身長を理由に不合格となり、本作品を受けることになったとも語っている[16]。 メイン監督である長石多可男は、当初『カーレンジャー』にオファーがあったが急遽本作品へ参加することとなった[17]。また長石の他に、小中肇や東映特撮作品への最後の参加となった蓑輪雅夫、そして本作品が監督デビューとなる諸田敏が演出陣に名を連ねている[注釈 3]。特撮監督には円谷プロで手腕を振るった佐川和夫が担当。 本作品は出演者のスケジュール調整やアクシデントに、スタッフが苦しんだ作品でもある。舞台の仕事との兼ね合いから、速水役の相澤一成は第14話、宗方役の市山登は中盤エピソードの多くに未登場となった[19]。
概要
企画経緯
スタッフ・キャスト
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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